2009年2月23日月曜日

看板が威張ったように

小学生のころ、学校から家に帰ると空き地や公園に行って、野球に缶けりや木登り…。汗をたっぷりかき、夜の8時すぎにはクタクタになって寝た。
 福岡でも今は、当時とはまったく違う。子どもに「外で遊べ」と言っても、その場所がなかなか見当たらない。公園には「野球やサッカーは禁止」の看板が威張ったように立っている。これで、どうやって遊べばいいのか? 大人でも分からない。
 文部科学省が実施した小学5年と中学2年対象の「全国体力テスト」で、体力の低下が指摘された。体を動かす環境が少ない状況では、当然の結果だろう。それに私のころは遊びながら各スポーツを体感していたが、今は費用も、親の送り迎えも必要なクラブチームに入部しないと競技を学べないという。
 もう子ども同士が自由に外で遊ぶ光景は戻って来ないのだろうか…。それではあまりにも寂しすぎる。 (田中耕)
=2009/02/22付 西日本新聞朝刊=

寂しい時代ですよね

2009年2月17日火曜日

活躍を記した看板

豊前市の県立青豊高校書道部の書道部員6人と西元孝幸校長、清原大龍書道部顧問が16日、釜井健介市長を表敬訪問し、今年度の第17回国際高校生選抜書展(毎日新聞社、毎日書道会主催)で初めて達成した全国優勝の喜びを報告した。
 前部長で3年の角野絢子さん(18)は「これまでの成果が実って素晴らしい体験ができ、うれしい限りです」と報告。新部長で2年の末広真知子さん(16)は「青豊高として初めて全国制覇できたのがうれしい。連覇を狙って頑張りたい」と抱負を述べた。
 釜井市長は「市役所正面玄関に皆さんの活躍を記した看板を立てています。市民の皆さんに書道部の活躍を幅広く知らせたい。今後も励んでください」と激励した。
 書道部は部員らが講師を務める成人向けの書道講座を長年続けている功績に対し、県教委から15日、今年度の「県教育文化表彰」を授与されている。
 国際高校生選抜書展は、国内外の高校生が書の腕を競い合うことから「書の甲子園」の愛称を持ち、今回は24カ国・地域から1万5107点の応募があった。団体では926校が参加。青豊高の全国優勝は旧3校時代を含めると、旧築上中部が達成した第11回展以来6年ぶりの快挙。【出来祥寿】
毎日新聞

結構応募ありましたねぇ

2009年2月11日水曜日

看板が撤去

昨年1年間、交通事故で死亡した人は全国で5155人だった。8年連続の減少と数字ばかりが注目されがちだが、この中には、日常に潜む死角を察知して対策を講じていれば、避けられたと思われる事故が少なくない。実際の例をもとに現場の死角を検証する。(文化部 北村理)
 神奈川県南足柄市丁字路の県道で昨年11月の夕刻、4歳の女児が79歳の男性が運転する軽トラックにひかれ死亡した。
 現場は江戸時代の宿場町の面影をそこかしこに残す旧街道で、直線で見通しがよい。ドライバーにとって一見、死角はなさそうだ。だが地元からすれば、近くに通学路があるのに横断歩道はあっても信号はない、登下校以外には交通安全指導員はおらず、危険が予知できた場所だった。
 事故後、市や県警ではパトロールを強化。高齢者の運転への注意や児童の通行の安全を呼びかけ、現場の注意喚起のために、カラー舗装にするなどの対策をとった。
 地元自治会は信号機の設置を求め、市に要望書を提出した。被害者の家族も市側に強く要望した。ただ、信号機を設置するのは神奈川県。要望書を提出した市は「県内全域から設置要望があり、設置はいつになるかは見当がつかない」とため息をつく。
 事故から約2カ月がたち、「死亡事故あり」と書かれた看板が撤去された。地元住民は「子供が手を挙げても、多くの車は止まろうとしない」と不安を口にする。「事故が忘れ去られたかのように、その後も現場ではヒヤリが何件かあったようです」とも。


 昨年11月下旬の朝、東京都練馬区西大泉の交差点で、自転車に乗っていた保育所補助員の女性(52)が同じように左折してきたトラックに巻き込まれ、即死した。信号はあり、ふだんは死角として認識されていないが、交差点を左折したところからガードレールがなくなり、歩行者や自転車の危険度は増す。片側1車線で乗用車がやっと行きかうことのできる交差点に、今回、14トンのトラックが左折したことで死角は現実のものとなった。
 この現場でも事故後、交差点のカーブが緑色に舗装された。そして痛ましい死亡事故によって現場に潜んでいる死角が認識されたはずなのに、それでもノンストップで交差点を左折する自転車は今も少なくない。
 5155件の死亡事故からは「ここが危険」という教訓を得られるものも少なくないはずだ。
 松浦常夫・実践女子大教授(交通心理学)は「危険個所は現場の形状を変えない限り、危険個所として残る。危険を知らせる工夫をするしかないのだが、それは信号に限らず手段がある。地元住民と行政、警察が継続的に話し合い、最善策を模索していくべきだ」と話している。

MSN産経ニュース

ヒヤリって正式用語なの?

2009年2月6日金曜日

注意喚起の看板

◇「誠意を持って対応」
 十和田市の奥入瀬渓流で03年、ブナの落木で茨城県の女性が下半身まひになり、最高裁の決定で国と県による総額約1億9300万円の支払いが確定したのを受け、県は5日、緊急の記者会見を開いた。県は「被害者に対して誠意を持って速やかに対応する」との三村申吾知事のコメントを発表したが、原告の女性と夫に対する謝罪の言葉はなかった。
 訴訟はこれまで、東京高裁が07年1月、国と県の責任を認め、1審より約4400万円多い約1億9300万円の支払いを命令。国と県は「枯れ枝の落下を予測するのは不可能」として最高裁に上告していた。
 一方、毎年4月に1回行っていた奥入瀬渓流のパトロールを、事件後は4~11月の観光シーズンに毎月行うよう改めたほか、事件前は行っていなかった危険木の調査を新たに始め、注意喚起の看板も増やすなどしたという。
 会見で県は、原告の女性と夫に対する謝罪について、「県の上層部と相談し、誠意のある対応をする」と話すにとどまった。県は今後、約1億9300万円の賠償額を国と折半する方向で協議する。【鈴木久美】

毎日新聞

国と折半て、それ国民の税金でしょ?