◇「誠意を持って対応」
十和田市の奥入瀬渓流で03年、ブナの落木で茨城県の女性が下半身まひになり、最高裁の決定で国と県による総額約1億9300万円の支払いが確定したのを受け、県は5日、緊急の記者会見を開いた。県は「被害者に対して誠意を持って速やかに対応する」との三村申吾知事のコメントを発表したが、原告の女性と夫に対する謝罪の言葉はなかった。
訴訟はこれまで、東京高裁が07年1月、国と県の責任を認め、1審より約4400万円多い約1億9300万円の支払いを命令。国と県は「枯れ枝の落下を予測するのは不可能」として最高裁に上告していた。
一方、毎年4月に1回行っていた奥入瀬渓流のパトロールを、事件後は4~11月の観光シーズンに毎月行うよう改めたほか、事件前は行っていなかった危険木の調査を新たに始め、注意喚起の看板も増やすなどしたという。
会見で県は、原告の女性と夫に対する謝罪について、「県の上層部と相談し、誠意のある対応をする」と話すにとどまった。県は今後、約1億9300万円の賠償額を国と折半する方向で協議する。【鈴木久美】
毎日新聞
国と折半て、それ国民の税金でしょ?
0 件のコメント:
コメントを投稿